溶接部(シーム部,ダイアフラム取付部)は、ブローホール,割れ,アンダーカット,溶け落ち,内外面溶接ビードの芯ずれ及び余盛り不足等の有害な欠陥があってはならない。なお、溶接部についての引張試験は、受渡当事者間で協定された場合に実施することとし、試験は12.4による。非破壊試験は12.5による。 また、注文者の要求がある場合には、溶接部曲げ試験を行うことができる。この場合の規格値,試験方法及び試料の採り方は、受渡当事者間の協定による。
溶接部の溶接材料は表10による。